『BABY DON’T MIND』by Mark Gonzales
2010年12月の『INVITAION』展を経て4年ぶりにマーク・ゴンザレスが来日します。
The Last Galleryの約一年ぶりとなるキュレーションによって、Mark Gonzalesの個展『BABY DON’T MIND』が10月12日より開催します。
アーティストで詩人、そしてなによりも、スケートボード史上最も有名なプロスケートボーダーであるマーク・ゴンザレス。
彼がくりひろげる無邪気でシニカルなワンダーワールドを、3年の時を経て再びここ東京で感じる機会がやってきました。
ロスアンジェルス現代美術館などでも作品を発表し、世界中からコンテンポラリー・アーティストとしての確かな評価を得る彼が、
本個展開催のために制作した新作を一挙にギャラリーターゲットにて展示します。
10月12日(日)~2014年10月31日(金) 水曜休廊
14:00~20:00
GALLERY TARGET 03-3402-4575 http://gallery-target.com/
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 2-32-10
The Last Gallery http://the-last-gallery.com
Mark Gonzales / マーク・ゴンザレス
マーク・ゴンザレスはカリフォルニア州ロサンゼルス出身のアーティストで詩人、そしてなによりも、スケートボード史上最も有名なプロスケートボーダーです。
近年は自身が手掛けるkrooked SkateboardingをはじめにSpitfire Wheels, Independent Truck Company, Fourstar Clothing, adidasといったスポンサーを受けています。
2006年にはTransworld Skatebordingによるレジェンド賞を受賞。また、2007年にはVHSでスケートボードのビデオ『 Gnar Gnar』を制作しています。
キース・ヘリング、ジャン=ミシェル・バスキア、アンディー・ウォーホルといった巨人たち亡き後のNYストリートアートにおける最重要人物として、毎度その動向が注目を集めるマーク・ゴンザレス。彼の存在抜きに90年代以降のストリートカルチャーは語れません。
ハーモニー・コリンの映画『ガンモ(』97)への出演、ソフィア・コッポラの映画『ヴァージン・スーサイズ』‘( 99)への絵の提供、短編映画『How They Get There』のためのスパイク・ジョーンズとの共同脚本など、90年代を牽引した映画監督たちにとって彼の存在はインスピレーションの源になっていました。
コンテンポラリーアーティストとしても高い評価を得る彼は、世界中で展覧会を開いています。1999年にはリーバイスがスポンサーとなり、5都市(ロンドン、 パリ、ベルリン、ニューヨーク、東京)を回る展覧会ツアーが行われました。2001年にはボルドー現代美術館で特別展、ノルウェーとオランダでは個展を開催しています。
コメントをお書きください